Leg tourist

自転車とかランニングとかどうでもいい事とか書きます。

足が速くなるとは2

前回の記事では、脚の動きについて話しました。脚が流れる、地面を後ろで蹴るのがいけないと書きましたが。「いや絶対後ろで蹴る方がパワーが出るよ〜。」と言う人もいると思うので、今度はパワーだけではタイムに繋がらない、話をします。

前回の記事の脚の動きをやって欲しいのはもう一つあって、この動きが、ピッチに繋がるからです。

ピッチとは、回転数です。この脚の回転数をあげるには、無駄のない脚の動きが必要です。なので前回説明した脚の動きは、地面からパワーを貰う為だけでなく、無駄のない動作にも繋がると言う訳です。

そしてストライドです。ストライドもこの脚の動きができていなければ、広がりません。真後ろまで流れた脚を前に戻せばいいだけじゃんと考えていませんか?頭の中でイメージしているほど、脚は前にでていないし、脚を戻す動作が、ピッチの低下を招きます。

走りはピッチ×ストライドが合わさる事で、タイムに繋がるのが、陸上界のセオリーです。脚の動きはかなり重要だと思って下さい。脚の動作は、身体の前で行なうくらいのイメージでいいと思います。

脚を後ろで蹴る癖が治らないと言う方は、これも別に珍しい練習方でもないんですが、

スリッパで走るといいと思います。

スリッパで思いっきり走ろうとすると、脚が流れる人はすっぽ抜けます。すっぽ抜けない様に走れれば、それは脚がながれていないと言う事です。