Leg tourist

自転車とかランニングとかどうでもいい事とか書きます。

足が速くなるとは4

走りにおいて、基礎的な考えをお伝えしてきたんですが最後に、細かい事を何点か

お伝えできたらと思います。

いい姿勢

反発と言う事を言ってきましたが、より反発を得るためには、体を真っ直ぐ一本の棒にしたい訳です。なのでいい姿勢が、いい走りに、かっこいい走りに繋がります。

腰をいれて、背筋をのばし、顎を引く、これができていて、初めていい走りができます。

脚の入れ替え

脚を入れ替える時に、片足が地面に付いている時すでに、片足は上にいないといけないですよね。しかも上に書いたいい姿勢の状態で、一瞬で入れ替わらないといけません。

この感覚を掴む方法としては、いい姿勢のまま、片足で立って、もう片方の足は、上にあげておきます。そしてケンケンをしながら脚をいれかえて、姿勢は崩さない様にしましょう。ケンケンパッのリズムで何回もやるといいです。この時腰は落ちてはいけません。

腕振り

腕を振れ、これは正しいんですが、正確には、肩甲骨を動かしましょう。

肩甲骨から、腕を振ることが大事です。肩甲骨は骨盤と連動しており、骨盤の動作にも影響があります。

ただ無茶苦茶振るのではなく、脚の動作と連動して振ることが大事です。

よく生たまご1つ分の、隙間を手にあけてリラックスして走ると、テレビでもやってますが、それに肩甲骨から振ることを意識できると尚いいです。肩に力をいれず、腕は振るだけと言う基礎は忘れないようにしてください。

レースプラン

これは、陸上の100mのレースプランなので、役に立つかはわかりませんが、一応書いときます。

スタートをきって、10歩15歩で顔をあげるまでが、加速区間そこから中間疾走に入り、最後人間は必ず減速します。

加速している様に見えている選手は、周りの選手が減速がしているだけです。

スタートからの歩数は人それぞれですが、大体10歩から15歩で顔をあげると思います。運動会でも陸上のレースでも、必ず顔を下げて低い姿勢から行くと思います。

その時ですが、例えばいきなり15歩目になってバッと顔を上げてはいけません。

15歩目でちょうど顔が上がる様にするのが、スムーズにトップスピードにのる秘訣です。ここで出たトップスピードからは、もう人間は加速しないので、散々言ってきた脚の動作と姿勢を意識して、減速をなるべく抑えることが、いいタイムを出す方法です。

まとめ

これまで書いてきたことは、速く走るにはとても大事なことです。坂道を何本も走ったり、筋トレをしても速くなる人はなりますが、本当に速くなりたければ、基礎が大事です。ここに書いたことは、ハイレベルな事ではありません。誰でもやれる事です。

競技関係なく、参考にしてみてください。